ルミネエスト新宿 1F
東口駅前広場沿いショーウィンドウ
展示期間【5/26~6/15】
ARTIST PROFILE
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Harumi Ori(ハルミ オリ)さん
(LMAA2016 グランプリ) -
Harumi Oriは京都で生まれ 子供時代を日本、マレーシア、そしてアメリカで過ごす。
1999年にSchool of Visual Artsで学ぶためにニューヨークに移り、2度目のB.F.Aを取得。
主な個展に軽井沢ニューアート美術館ホワイトストーンギャラリー、Ise Cultural Foundation, NY、Queens Museum, NY。主なコミッションワークにFaceBook , Department of Transmit, NYC Parks, Western Michigan University。
現在ニューヨークのブルックリンに在住。
EXHIBITION WORKS
- I am Here@Red Hook Houses, September 25, 2019, 5:15pm
今回展示させていただく作品は、NYのBrooklynにある集合住宅の中の日常の一コマの空間を作品にしたものです。私のI am Hereシリーズの作品は、まどみちおさんの”ぼくがここに”という詩からインスパイヤーされて20年前から制作し始めたものです。すべてが存在していることが、素晴らしい。そんな私たちの日常の奇跡のような美しい空間を再現して表現したいと思い作り続けています。
- 【受賞当時を振り返って】
- LMAAでの受賞により多くの方に作品を見ていただき、その後に軽井沢での展示のお声をかけていただいたりコミッションの受注をいただいたりしました。この賞の後からアメリカで幾つかのコンペで優勝してお仕事をいただいたり、いい流れの最初にLMAAがありました。アーテイストは、仕事に結びつけるのが難しいのですが、ルミネが、このようなアーテイストの発表、挑戦の場を作ってくださっている事に感謝しています。夜中の秘密のショッピングセンターでの時間ギリギリの設置は、一緒に受賞した他のアーテイストさんやスタッフの方達と焦りながらも楽しく作業して今でも楽しかったな〜と思い出しています。
- 【今回の展示への意気込み】
- 今回展示させていただく作品は、”I am Here@Red Hook Houses, September 25, 2019, 5:15pm, Brooklyn, NY” RedHook Housesというブルックリンにある集合住宅の中での日常の風景を作品にしたものです。日本とNY 違う国、場所ですが人々が集まり作る空間というのは、どこか似たものがあります。この風景は2019年9月25日夕方5時15分に撮影した写真から制作しました。人々が帰宅したり、学校帰りの子供達が歩いています。地球上の色々な場所で人々が”今”存在しているその一瞬に作られる美しい空間をこれからも制作していく所存です。