LUMINE MAGAZINE

誰もがみな回復する場所を求めてる。
深呼吸できる場所へ。

夏の終わり、秋の始まりを感じる季節に過ごす、なんでもない時間。
ほんの少し足を伸ばした先にある自然の中で過ごす、心安らぐ時間。

ルミネの公式Instagramで8月19日から配信中の「Retreat myself」は、そんなシーンをお届けします。

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Instagramのビジュアルを手掛けたアートディレクターの竹山香奈さんに、今回の企画について伺いました。
 

"Retreat“＝退却・静養・隠れ家の意味を持ち、”Retreatment“＝回復・再治療 が語源とも言われるこのワードは、近年では「日常生活から離れた自然のある場所で、心も身体もリフレッシュする」という意味で使われています。ここ数年でこのワードを目にする機会がとても増えました。それは今の世界の情勢を現しているように思えます。

森の中で、湖のほとりで、緑を見て、草花に触れて、深呼吸をする。都会から少し離れたところで、自分と向き合い、心を休める時間を欲している。ここ数年、日本で空前のブームとなっているサウナの用語として広まった「整える」にも近しい言葉だと捉えています。みんな、心も身体も「整えたい」。自分の中のもやもやをなんとかすっきりと浄化していきたい。そんな大きなうねりの中で過ごしているのかな、と。
 

夏から秋へ。季節の移ろいを感じるこの時期。夏休みが終わってしまうときのような、どこかそわそわと、ほんの少し、寂しさも交じるこの季節に、のんびり、ゆったり、まったりと、何もしないで良い時間をつくること。

自然の中で、喧騒を忘れて、自分と向き合い、笑い合う。
日常から少し離れて森の中を散歩する。

今回の撮影をお願いした嶌村吉祥丸さんの写真はみんなどこかゆったりと、心の豊かさが現れるような写真です。少しファンタジックな、ゆったりとひとつのストーリーが流れるようなビジュアルを目指しました。

撮影時は、森の中（都内にもあるんです、森）を散歩しながら木漏れ日を見て、早朝の日の光の中、美しい緑に癒されながら、和気藹々とのんびりゆったり。まさに”Retreat“な時間を過ごしました。
 

撮影の感想について、吉祥丸さんからは一言。
「たのしかったです！」

まさにこの一言に尽きます。
自分自身と向き合って、しっかりと自分の足で立ち、身の回りの自然に気づいて過ごす時間。そんな時間の楽しみや朗らかな雰囲気が伝わって、見てくださる人の癒しになりますように。

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https://www.instagram.com/lumine_official

ムービーはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Piboktrx2Qw

Model 小西桜子（@sakurako_kns）& ベイン理紗（@_lisabayne）
Creative direction & Art direction 竹山香奈（@kana_tkym）
Photo 嶌村吉祥丸（@kisshomaru）
Hair & Make up 鈴木智香（@chikasuzuki1）
Styling 李靖華（@leeyasuka）
Movie BGM マナミ（@manamimushiii）

<プロフィール>
竹山香奈 (アートディレクター・デザイナー)
1988年生まれ。大阪大学にて文化人類学を学ぶ。
2011年、株式会社電通入社。2015年7月に退社後、PARK 365を設立。
企業・ブランドのコンセプトづくり、ロゴデザインから商品開発に至るまで一貫したクリエイティブプランニング・ディレクション・デザインを担うほか、アーティストのビジュアルデザインや、雑誌での連載、映画などのエンターテイメント領域におけるデザイン・企画を行う。「毎日をちょっとでも幸せに」をテーマに、デザインの力でいろいろなモノ・コトの見え方、在り方を楽しくしようと活動中。

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夏の企画"READY FOR GOOD SUMMER!"のビハインドストーリーはこちら
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