朝ごはんを通して世界を知る
授業のあとはいよいよ「朝食」の時間。今回は「スペインの朝ごはん」
トーク終了後の交流会に向けて、会場の一角ではケータリングの準備が着々と。今回用意してくれたのは、現在、WORLD BREAKFAST ALLDAYで提供しているスペインの朝ごはん。
「どの国でも、メニューを考えるのは毎回大変です(笑)」と話してくれたのは、店長の朝倉裕子さん(写真中央)。今回のスペインの朝食をはじめ、メニューは、日本に住んでいる外国人の方にヒアリングをして決めているのだとか。
左は、日本でもよく知られているスペイン風オムレツ「トルディージャ」。やはり朝食でもよく食べられているのだそう。右は、オリーブとアンチョビを串で刺した「ピンチョス」。
こちらは、トマトとニンニクをパンにこすりつけた「パン・コン・トマテ」。スペインの朝ごはんの大定番で、ハモン・セラーノ(生ハム)をのせるとちょっとデラックスに。
日本でもおなじみの「チュロス」は、現地ではホットチョコレートに浸す食べ方が一般的。写真奥にあるのは国民的に愛されている「ノシージャ」というチョコレートスプレッドをパンに塗った「パンコンノシージャ」。これもスイーツというよりは朝食メニューのひとつ。
スペイン料理自体はよく知られていても、「朝食」となると話は別。みなさん、料理の説明に「へ〜」と耳を傾けながら、食べる前にまず撮影。
ケータリング用にアレンジされたスペイン料理の数々に、木村さんを囲んでの交流会は賑やかに進みました。
たくさん用意された品々も、あっという間に空に……。みなさん、木村さんのトークで食欲を刺激されていたのでしょうか。
食べてしゃべって、最後は全員で記念撮影。「何かポーズを考えてください」と無茶ぶりされた木村さん、考案したのがこの“いただきますポーズ”。すっかり空になったテーブルを囲んで、夜の「朝食会」はお開きとなりました。