ワンプレートアートの楽しみ方
お野菜盛り付けバトル、結果発表! 注目の「たかはしよしこ賞」は?
参加者のみなさんが真剣な様子で野菜を手に取り、盛り付けに熱中した「お野菜盛り付けバトル」。ここからは、参加者の人気が高かった3つの作品と、たかはしさんが選んだ「たかはしよしこ賞」をご紹介します。もちろん、最後は盛り付けた作品をおいしくいただきました!
まずは最多投票数を獲得し、第1位に輝いた作品から。数々の野菜がバランス良く配置され、パラパラと散らされたエジプト塩がアクセントに。たかはしさんも「アーティスティックな盛り付けは、まるでモネの絵画のよう」と絶賛。
1位の方には、たかはしさんから賞品として「エジプト塩」をプレゼント。おめでとうございます!
第2位には、同じ数の票を獲得したふたつの作品が選ばれました。こちらは、塩やピンクペッパーの粒で、野菜に顔を描いた遊び心のある作品。野菜の“かわいらしさ”が、キャラクター化したことでより引き出されています。
もうひとつの第2位は、リースのような形に盛り付けたこの作品。葉物野菜で外側の円を、粒状の野菜で内側の円を描き、中心には根菜がちょこん。それぞれの野菜の特徴がうまく生かされています。
そして、「たかはしよしこ賞」に選ばれたのがこちら。絵本のように動物や植物が描かれています。たかはしさんは「盛り付ける真剣な姿が好きでした。自分の持っているぬいぐるみをイメージしていると聞いて胸がキュンとしました」とコメント。
「たかはしよしこ賞」には、もうひとつ、海を泳ぐ魚をイメージした作品も。たかはしさんはどれを選ぶかかなり悩んだようで、「どの盛り付けもすごく良くて、写真をいっぱい撮っちゃいました」と話していました。
作品発表のあとは、実食タイム。自分で盛り付けた野菜を、お酒とともにいただきます。
淡路島産のたまねぎだけを使った甘いポタージュと、粗みじんにしたビーツを混ぜ込んで焼いたガトーショコラも用意。前菜・メイン・デザートと、野菜のフルコースがこれで完成。
たかはしさんの話を耳で楽しみ、野菜の美しさを目で味わい、自分で盛り付けたサラダに舌鼓。野菜づくしの講座は、たかはしさんのこんな言葉で締めくくりとなりました。
私が毎日料理を届けることはできないけれど(笑)、家で調味料を使ってもらえれば、食卓がもっと華やかになると思います。食の大切さや野菜のかわいさなど、今日のワークショップが何かの気づきになってもらえたらうれしいです。