まだ知らない地域の魅力に会いに行く旅

テーマは「山と森のフード」

1月講座では、指出さんからのご要望で、料理のテーマが「山と森のフード」に決まりました。毎回、テーマに沿った美味しい料理を提供してくれる、恵比寿「カフェパーク」から、どんなメニューが振る舞われたのでしょう。

1品名は「鴨肉のスモークとアボガド、ケールのヴィネグレットサラダ」。味覚に楽しい刺激が広がる料理です。いい塩梅に熟れたアボカドの滑らかな舌触りに、燻製とハーブの風味が合わさって、自然と笑顔になりました。

2品目は、「蝦夷鹿の生ハムとクリームチーズのカナッペ」。生ハムの柔らかさはクリームチーズのそれとピッタリの相性。クラッカーの香ばしさがあとから広がる、パーティー気分を味わえる料理でした。

3品目は、「今年の干支!! 猪のソーセージ」。ジビエ特有の獣臭さは一切なく、肉本来の脂の旨味を堪能できるソーセージ。マスタードの酸味によって、後味はスッキリ。余っていたならぜひ2本目を、いただきたくなってしまう美味しさでした。

そして4品目は、「蝦夷鹿のサルシッチャと色々きのこのハーブオイルペンネ」。細かく刻まれたサルシッチャは、肉の食感を十二分に楽しめます。きのこの旨味と一緒にいただくペンネは、ハーブオイルのまろやかな食感に包まれている温かい味わいでした。

交流会の終わりには、指出さんからメッセージをいただきました。これで「旅ルミネ」連動企画の1月講座はフィナーレを迎えます。

ルミネが企画する旅ルミネの取り組みは、自分ひとりだと時間をかけなければ味わうことができない、地域の魅力を深く知ることができます。地域のおもしろい人や美味しい料理に巡り会う旅をしたい場合に、このような機会を利用してみることも、実は、上手な旅のひとつ。みなさんも、小さな地域で『経験』を楽しむ、旅をしてみましょう。

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