2019.09.25
Report 2/3

知ると楽しいワインのあれこれ

ケータリング:カフェパーク

食事に合わせて楽しむワイン

9月講座では、西浦さんのワイントークに耳を傾けながら、いろんな料理に合う3種のワインを楽しみました。料理とワインに舌鼓を打つに連れ、自然と会話も弾んでいく不思議。ワインのある暮らしの魅力を体験できる入口になった料理とワインはこのようなメニューでした。

1品目は、野菜スティックに奈良漬けとクリームチーズを和えたディップを添えて。それに、G20大阪の首脳夕食会でも振る舞われた、シャトージュンの白ワイン「甲州2018」を合わせます。2019年にNIPPON OMIYAGE AWARDで食品部門 農林水産大臣賞を受賞した、奈良漬け×クリームチーズの「サロン・ド・アンブレ」には、複数種類のフレーバーがあり、この日はゆず風味をチョイス。ゆずが奏でる柑橘と甲州2018とのマリアージュに、1品目からワインがもたらす食卓の豊かさを実感できました。

2品目は、日本を代表する黒ぶどう「マスカット ベーリー A」を使用した赤ワイン。意外にも、チキンの照り焼きと肉味噌おにぎりに合わせていただきました。マスカット ベーリーA特有の甘やかなキャンディー香からは想像できない、やさしい味わいのワインが醤油の香ばしさと相待った美味しさは未体験なもの。プリプリのお肉やもっちりしたおにぎりの食感に口中も喜びが溢れました。

3品目は、ロールケーキにジュン スパークリングを合わせます。旬のフルーツを美味しくいただくのに打ってつけのロールケーキには、ナガノパープルやシャインマスカットが包まれていました。卵風味を十分に残すスポンジのしっとりした食感とスパークリングワインの弾ける刺激についフォークが進んでしまうワクワク感。西浦さん曰く、1品目に味わった甲州2018の泡ものだと言うジュン スパークリングの気泡のリズムに、会話も弾む体験でした。

ワイントークと合わせて、料理とワインを楽しんだ9月講座はここでおしまい。最後に西浦さんからメッセージをいただきます。

こうして料理とワインをいただきながら、『おなか空きましたね』『これ美味しいですね』と話した会話は楽しかったですか? そういう風な楽しみ方でワインはいいと思ってます。これからもワインを楽しんでくださいね。

>>「暮らしをもっと楽しくしてくれる一冊」はこちら

TOPへ戻る