私が追いかけたい暮らしのこと
3人のオーダーに応えた3種のオリジナルサンド“福袋”
お待ちかねのケータリングは、代々木上原にあるパン屋&カフェ「カタネベーカリー」さん。『&Premium』に掲載されたこともある人気のお店です。今回つくってくれたのは、講師3人がそれぞれ出した「お題」に応えた3つのオリジナルサンド。しかも「新年」ということで、中が見えない「福袋」仕様になっています。
こちらがオーナーのカタネトモコさん(写真右)。ベーカリーでパンを販売しているほか、料理中心のケータリングをしているそうです。「いつもは自分でテーマを決めてつくることが多いので、パンで、しかもテーマがある今回は新鮮でした」とカタネさん。
カタネさんが最初に思いついたという「CINRAサンド」は、野村さんからの「カルチャーは、とまらない、とめられない。」というお題に応えたもの。
人参サラダとツナペースト、ベトナム風豚肉とコリアンダー、アボカドとサーモン、リンゴと紫キャベツのサラダと4つの具材をチャパタに挟み、カルチャーの多様性を表現しています。
こちらは「&Premiumサンド」。バゲットによつば発酵バターを塗り、佐賀県産の酵素ポークハムと、フランス産の熟成コンテチーズを挟んだシンプルな組み合わせ。
芝崎さんからの「食べると機嫌がよくなるベターライフなサンドイッチ」というお題に、「日常には、こういうおいしいものがあればいいんじゃないかな」と考えてつくったそう。
青柳さんが出したお題「青柳文子の憧れのサンドイッチ」には、フムス(ひよこ豆のペースト)とモロッコ風野菜の煮込みを、モロッコ風パンにサンドした、まさにモロッコ尽くし!
先日、モロッコに行ってきたばかりという青柳さんも、特製「あおサンド」に大満足。
芝崎さん、野村さん、青柳さんと話をしながら、サンドイッチを頬張る参加者のみなさん。お目当ての中身を引き当てることはできたのでしょうか?
交流会の最後には、講師のみなさんからこんな感想が。
「今日は宇宙人みたいなことをしゃべっちゃったと思っています。伝わりましたか? 今日お話できなかった方も、ツイッターとかで気軽に交流してください」(青柳)
「たどたどしかったかもしれませんが、想いを込めてお話しました。もし銭湯が好きな人がいたらぜひ声をかけてください! CINRAも見てくださいね」(野村)
「こんな中年男がこの雑誌を編集しているのかって驚かれるんです(笑)。今日は若い世代の女性たちと話すということで、私にとってはアウェー感がすごくあって大変でしたけど、勉強になりました」(芝崎)