2016.7.1
Report 2/3

ゆっくり流れる時間を愉しむクラフトビール

ケータリング:あゆみ食堂

5種類のビールを飲み比べ、料理とのペアリングをどうぞ

今回の交流会の会場は、ABCクッキングスタジオルミネ池袋店。昨年秋にもCLASS ROOMのケータリングを担当してくれたあゆみ食堂さんの料理に加えて、5種類のCOEDOビールの飲み比べも!

「注ぐときには細く高く、しっかり泡をたてて。ちびちびではなく口にいっぱい含むといい。でも、がぶ飲みはしないでください(笑)」と朝霧さん。

まずは黄金色のビール「瑠璃」から。麦芽100パーセントのピルスナーと呼ばれるスタイル。
「やわらかな炭酸で雑味もなくバランスのいい一番シンプルなビール。お花のような香りが感じられます」

続いて「白」。濁りがあり、バナナやマンゴーのような香りがする、南ドイツで親しまれるヴァイツェンというスタイルのビールです。日本食にもぴったりな芳醇で濃厚な味わい。

「レモンを絞って入れても清涼感があって、また違うキャラクターが出てすごくいい。夏向きの一本です」

色が濃く非常に特徴的な香りの「伽羅(きゃら)」。なんと、ワインに使われるブドウ、ソーヴィニヨン・ブランのような香りがするのです!
「(最初の2本とは)味わいもまた全然違いますよね。お肉、魚介類、甲殻類と相性のいいビールです」

ローストした麦芽を使用した黒ビール「漆黒」は、その名のとおり真っ黒ですが軽やかな口当たりが特徴。
「スモーキーなフレーバーは、バーベキューとの相性がぴったり。食後のコーヒーの代わりにスイーツと合わせるのもおすすめです」

最後に、美しい色も気になる「紅赤」。これは副原料に使用されている川越のサツマイモの色。世界で初めてつくられたサツマイモのビールです。
「芋焼酎もポピュラーですが、サツマイモからお酒をつくるのは世界で日本だけ。世界でいろんな賞をいただいているビールです」

「私もCOEDOビールが大好きで、5種類に合うイメージでつくりました」と、ケータリングを担当してくれた、あゆみ食堂の大塩あゆみさん。テーマは、アウトドアで食べたい、ビールに合う料理。

こちらは、紫たまねぎ、ポリンキー(かぼちゃの一種)、キュウリ、大根の4色のピクルス。バーベキューをイメージして串に刺して。

手前には、自家製カツオのツナペーストを使ったオープンサンド。うしろには、スパイシーなにマリネしたお肉や、ズッキーニと唐辛子のグリル野菜も。5つのビールとのペアリングを試しながら、いただきます!

最後は、朝霧さんからのメッセージで締めくくりとなりました。

「ビールって不思議なもので、今日もそうですが、一緒に飲むと初対面の人とも仲良くなれる気がします。僕らがやっている『COEDOビール祭り』でも、お客さん同士が仲良くなって、結婚した人もいて、“縁結び祭り”だなって(笑)。COEDOビールをゆっくり楽しむことで、いろんな方との縁結びの役割を果たしてくれたらうれしいです。今日はありがとうございました」

TOPへ戻る