ART
アートと暮らす日々への入り口となる、ルミネのアートフェア
2024.12.06
感性のスイッチを押し、日常を、そして人生を彩る力を秘めている「アート」。自分で買うにはハードルを感じがちなアートを、暮らしに取り入れるための後押しをしてくれるのがルミネのアートフェア「LUMINE ART FAIR –My 1_st Collection」です。2019年、2023年に続いて3度目となる今回は、2024年11月2日(土)~4日(月・振休)の3日間にわたって開催されました。
会場となったニュウマン新宿5FのLUMINE 0には、前回の来場者数約1,800人を大きく上回る約2,800人が来場。さまざまなアートとの心弾む出合いの場となりました。
会場となったニュウマン新宿5FのLUMINE 0には、前回の来場者数約1,800人を大きく上回る約2,800人が来場。さまざまなアートとの心弾む出合いの場となりました。
白を基調とした会場には、約30名のアーティストが手がけた作品がずらりと並ぶ。小さなサイズであれば1万円台から購入可能。
ジャンルも、大きさも、価格も。多様な作品から「最初の一点」を選ぶ
アートとの暮らしに興味はあっても、いきなりアートギャラリーや画廊に足を運ぶのはためらってしまうもの。だからこそ本イベントでは、Affordable(アフォーダブル)──誰もが入手しやすく、自宅で気軽に飾れる作品がセレクトされています。
出品したのは、書道の影響を受けた大胆な余白とリズミカルな筆致が特徴の田中紗樹さん、花柄やバラ模様の毛布を用いた作品を中心に制作する江頭誠さん、イラストレーションをベースに平面や立体を問わず、さまざまなアプローチで作品を制作する前田麦さんなど、国内外の人気アーティスト約30名。絵画はもちろん、写真や立体作品など幅広いアートが結集しました。作品のジャンルだけでなく、価格帯やサイズなどもさまざまで、“最初の一点”を選ぶにふさわしい多様性のあるラインアップです。
会場を見渡すと、イベントのテーマどおりはじめてアートフェアに訪れた来場者も多いよう。ひとりでふらりと、友人と仲良く、お子様と手をつないで……と、いろいろなかたちでアートと触れ合っていました。
出品したのは、書道の影響を受けた大胆な余白とリズミカルな筆致が特徴の田中紗樹さん、花柄やバラ模様の毛布を用いた作品を中心に制作する江頭誠さん、イラストレーションをベースに平面や立体を問わず、さまざまなアプローチで作品を制作する前田麦さんなど、国内外の人気アーティスト約30名。絵画はもちろん、写真や立体作品など幅広いアートが結集しました。作品のジャンルだけでなく、価格帯やサイズなどもさまざまで、“最初の一点”を選ぶにふさわしい多様性のあるラインアップです。
会場を見渡すと、イベントのテーマどおりはじめてアートフェアに訪れた来場者も多いよう。ひとりでふらりと、友人と仲良く、お子様と手をつないで……と、いろいろなかたちでアートと触れ合っていました。
来場者にアドバイスするアートコンシェルジュ。
選び方から保管方法、飾り方まで、アートコンシェルジュがはじめの一歩をサポート
はじめてアートを選ぶ来場者にとって心強い存在となっていたのが、国内外のアートに関する専門知識を有したアートコンシェルジュです。「なにを基準に選んだらいい?」「どのくらいの大きさがいい?」といったアート選びにまつわる質問をはじめ、作品誕生の背景やアーティストのバックグラウンドなどもじっくり解説。なかには、好みの作風や予算、自宅に飾れるサイズを伝えて、マッチする作品を提案してもらっている来場者もいました。
特に多く質問が寄せられていたのが、アートの飾り⽅や楽しみ⽅、保管方法についてです。アートコンシェルジュからの提案をヒントにしながら、選んだアートとの“その先の日々”を想像している様子でした。
特に多く質問が寄せられていたのが、アートの飾り⽅や楽しみ⽅、保管方法についてです。アートコンシェルジュからの提案をヒントにしながら、選んだアートとの“その先の日々”を想像している様子でした。
Chiaki Akadaさんによる「スクラッチ ワークショップ」。
アーティストの間近で作品づくりを体験! 創造力をかきたてられるワークショップ
会場でひときわ賑わっていたのは、出展アーティストによるワークショップです。「アーティストの近くで一緒に創造できる時間は、貴重で刺激的。「創作意欲を高め、参加者が自分自身をアップデートできる機会になれば」という思いで実現しました。
3日(日)に開催された「スクラッチ ワークショップ」では、Chiaki Akadaさんからクレヨンスクラッチ(ひっかき絵)を習いながら色鮮やかな作品を制作。参加者は好奇心と探究心にあふれた表情で、紙の上に自分だけのアートを拡げていました。
このほか、アーティストのスタンプコレクションを使ってオリジナルの千社札をつくる「STAMP BY ME(前田麦さん)」やiPadで似顔絵風アイコンを描く「EMU⾵似顔絵アイコン制作(EMUさん)」、名前と好きな物事を組み合わせて世界にひとつだけのロゴをつくる「自分のロゴ制作ワークショップ(堀出隼:holidayさん)」といった、年齢や創作経験を問わず誰もが楽しめるプログラムが展開されました。
3日(日)に開催された「スクラッチ ワークショップ」では、Chiaki Akadaさんからクレヨンスクラッチ(ひっかき絵)を習いながら色鮮やかな作品を制作。参加者は好奇心と探究心にあふれた表情で、紙の上に自分だけのアートを拡げていました。
このほか、アーティストのスタンプコレクションを使ってオリジナルの千社札をつくる「STAMP BY ME(前田麦さん)」やiPadで似顔絵風アイコンを描く「EMU⾵似顔絵アイコン制作(EMUさん)」、名前と好きな物事を組み合わせて世界にひとつだけのロゴをつくる「自分のロゴ制作ワークショップ(堀出隼:holidayさん)」といった、年齢や創作経験を問わず誰もが楽しめるプログラムが展開されました。
会場外に特設されたアートストアも大盛況。本格的なアートには手が届かずとも、気になるアーティストの描いたアートブックや雑貨、アパレル、ステッカー、ポストカードなどであれば手に取りやすく、こちらもアートのある暮らしの“はじめの一歩”となっていました。
友だちどうしやファミリーで訪れている来場者も多く、「これ、かわいいね」「私はこれが好き」という会話があちこちから聞こえます。アートに正解はなく、興味を持つ入り口が必ずしも作品でなくてもいいはず。グッズからアーティストを知って、いつかは部屋に置く一枚を、という出合い方ができるのも「LUMINE ART FAIR –My 1_st Collection」ならではの魅力です。
友だちどうしやファミリーで訪れている来場者も多く、「これ、かわいいね」「私はこれが好き」という会話があちこちから聞こえます。アートに正解はなく、興味を持つ入り口が必ずしも作品でなくてもいいはず。グッズからアーティストを知って、いつかは部屋に置く一枚を、という出合い方ができるのも「LUMINE ART FAIR –My 1_st Collection」ならではの魅力です。
アートフェアの開催告知も兼ねて、ニュウマン新宿のウィンドウに展示された西山寛紀さんの作品。
期間中はアートをより身近に感じられるイベントとして、アートフェアに参加するアーティストの中から投票によってグランプリが決まる「LUMINE meets ART AWARD ―オーディエンス・アワード―」も開催されました。来場者は会場内にある投票用紙に好きなアーティスト名を記入し、投票ボックスへ。グランプリアーティストの作品は、2025年にウィンドウにて展示される予定です。
今年は昨年グランプリを受賞した西山寛紀さんの作品がニュウマン新宿のウィンドウに展示され、行き交う人々の視線を集めていました。参加者は投票をきっかけに琴線に触れるアーティストを発見し、アーティストは同イベントへの参加意義をより感じられる、アートを介した相乗効果が期待できます。
生活をより豊かにしてくれるカルチャーを日常に取り入れることは、人生の新たな発見や喜びを感じることにつながるはずです。今回のアートフェアは、多くの来場者が「アートのある毎日」を始めるきっかけになったかもしれません。
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■あわせて読みたい
>> アートはお守りのような存在。気分にあわせて自由に選ぶ
■こちらもおすすめ
>> ルミネが考えるサステナブルなウィンドウ作り 文化服装学院+edenworks+装苑
今年は昨年グランプリを受賞した西山寛紀さんの作品がニュウマン新宿のウィンドウに展示され、行き交う人々の視線を集めていました。参加者は投票をきっかけに琴線に触れるアーティストを発見し、アーティストは同イベントへの参加意義をより感じられる、アートを介した相乗効果が期待できます。
生活をより豊かにしてくれるカルチャーを日常に取り入れることは、人生の新たな発見や喜びを感じることにつながるはずです。今回のアートフェアは、多くの来場者が「アートのある毎日」を始めるきっかけになったかもしれません。
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