2017.8.30
Report 3/3

社食堂ではたらく私たちのワークスタイル

おすすめBOOK:暮らしをもっと楽しくしてくれる一冊

暮らしをもっと楽しくしてくれる一冊

CLASS ROOMは「暮らしをもっと楽しくするカルチャースクール」。毎回レポートの最後に、講師がおすすめするライフスタイルブックをご紹介。内面のオシャレを磨く“課題図書”、ぜひ読んでみてくださいね。

谷尻誠さんセレクト

『はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内』(野矢茂樹/PHP研究所)

「『考える』とはどういうことなのか? 物事の枠組みや考えるための言葉など、『考える』ことの根幹について問いかけながら、『考える』ということについて優しい挿絵とともに丁寧に解説されています。読むと初心に返ることができる、そんな本です」

吉田愛さんセレクト

『シャルロット・ペリアン自伝』(シャルロット・ペリアン/みすず書房)

「私がもっとも衝撃を受けた家具『シェーズロングLC4』の実質的なデザイナーである、建築家シャルロット・ペリアンの伝記です。ある意味破天荒な人生を送った彼女の『何事にも遊びが必要』という言葉から、建築の伸縮目地のような余白を持つという意味での遊びと、自ら能動的に楽しもうとする遊び心。その両方が必要なんだと教えられます。どんな状況も、楽天的にしなやかに受け止める思考と感覚があってこその、独創的で革新的な発想。そしてこの素敵な笑顔なんだなと!」

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