ART
街にゆかりのあるクリエイターを迎え、GWのルミネ池袋がもっとワクワクする場所に
2023.05.25
5月3日(水・祝)から5月5日(金・祝)にかけて、ルミネ池袋で、地元にゆかりのあるクリエイターを迎えたワークショップやプレゼントキャンペーン「GOOD BASE DAYS!」が開催されました。
「イマだけ、ココでだけ、たのしいと出会う、街の基地。」のコピーのもと、似顔絵イベントやソイキャンドルづくり、シルクスクリーン体験などのワークショップが日替わりで開かれた3日間。プレゼントキャンペーンでは、今回のキービジュアルのイラストを使用したオリジナルグッズが当たるガチャや、オリジナルステッカーがもらえるピールオフボードが登場。館内がワクワクした雰囲気に包まれました。
「イマだけ、ココでだけ、たのしいと出会う、街の基地。」のコピーのもと、似顔絵イベントやソイキャンドルづくり、シルクスクリーン体験などのワークショップが日替わりで開かれた3日間。プレゼントキャンペーンでは、今回のキービジュアルのイラストを使用したオリジナルグッズが当たるガチャや、オリジナルステッカーがもらえるピールオフボードが登場。館内がワクワクした雰囲気に包まれました。
会場では、キービジュアルを手掛けた新井リオさんもシルクスクリーンを体験
みんなを連れていきたいハートフルな世界
イベントのキービジュアルを手掛けたのは、イラストレーターとして活躍する新井リオさん。大学時代の4年間という密度の濃い時代を池袋で過ごした新井さんが、池袋の街やルミネ池袋を思い描きながら、ファンタジックな世界を表現しました。イベント期間中、ルミネ池袋を訪れた新井さんに、作品づくりに対する思いや、今回のビジュアルにまつわるエピソードを聞きました。
オリジナルステッカーがもらえるピールオフボードにサインする新井さん
新井さんにとって、絵は「自分の脳内の窓」のようなもの。
「絵本の世界を頭の中で広げたり、好きな音楽がつくり出す音の世界で遊んでいるような感覚になったりと、現実とは別に自分の頭の中で楽しむ世界が小さい頃から常にありました」
それはハートフルでピースフルな世界であり、そこにみんなを連れていきたいと新井さんはいいます。まさに今回のキービジュアルにも、そうした新井さんの世界観が表現されていました。大学時代に通った思い出のあるルミネ池袋の、ゴールデンウィークを彩る今回のビジュアルは、新井さんにとって特別な作品になったようです。
「依頼があったときは本当に嬉しかったです。池袋という大きな街のすごく大きな施設が、地元にゆかりのあるクリエイターに光を当てるということ自体がとても素敵だと思いましたし、期待に応えたいと思い、自分の代表作をつくるくらいの気持ちで取り組みました」と今回のビジュアルにかけた思いを話しました。
「絵本の世界を頭の中で広げたり、好きな音楽がつくり出す音の世界で遊んでいるような感覚になったりと、現実とは別に自分の頭の中で楽しむ世界が小さい頃から常にありました」
それはハートフルでピースフルな世界であり、そこにみんなを連れていきたいと新井さんはいいます。まさに今回のキービジュアルにも、そうした新井さんの世界観が表現されていました。大学時代に通った思い出のあるルミネ池袋の、ゴールデンウィークを彩る今回のビジュアルは、新井さんにとって特別な作品になったようです。
「依頼があったときは本当に嬉しかったです。池袋という大きな街のすごく大きな施設が、地元にゆかりのあるクリエイターに光を当てるということ自体がとても素敵だと思いましたし、期待に応えたいと思い、自分の代表作をつくるくらいの気持ちで取り組みました」と今回のビジュアルにかけた思いを話しました。
新井さんのキービジュアルのオリジナルグッズが当たるガチャ
ファンタジックで浮遊感のある“ルミネ星”
「GOOD BASE DAYS!」というタイトルの通り、イベントを通して地元にゆかりのあるアーティストや、池袋という街に意識を向ける人を増やしたいというルミネの思いと、それに呼応した新井さんによるキービジュアルは、どのように形づくられていったのでしょうか。ビジュアルの制作過程や作品に込めた思いを聞きました。
「まずはどんな仕事も、いただいたテーマをもとにどういう世界にするかという設定を考えます。今回はゴールデンウィークという特別な休みの期間であることや、ワークショップがメインになることを考え、とにかくワクワクしてクリエイティブな、浮遊感のある世界がいいと思いました。また絵を描くことは本来すごく楽しいことなので、自分が好きな音楽を聴いたりしながら、子どものときのような気持ちを忘れずに楽しんで描くことを大切にしていました」
とにかく新井さん自身が楽しみながら取り組んだという今回の制作。“池袋”や“ワークショップ”、“家族”などのキーワードから、自分がワクワクするような光景を思い描いていったそうです。
「“ルミネ星”という架空の星をつくって、そこに最近引っ越してきた家族が見た光景を描こうと思いました。画面にはいろいろなキャラクターがいますが、それぞれにストーリーがあると、パッと見たときにワクワク感が広がるのではないかと思いキャラクターづくりをしていきました」
「まずはどんな仕事も、いただいたテーマをもとにどういう世界にするかという設定を考えます。今回はゴールデンウィークという特別な休みの期間であることや、ワークショップがメインになることを考え、とにかくワクワクしてクリエイティブな、浮遊感のある世界がいいと思いました。また絵を描くことは本来すごく楽しいことなので、自分が好きな音楽を聴いたりしながら、子どものときのような気持ちを忘れずに楽しんで描くことを大切にしていました」
とにかく新井さん自身が楽しみながら取り組んだという今回の制作。“池袋”や“ワークショップ”、“家族”などのキーワードから、自分がワクワクするような光景を思い描いていったそうです。
「“ルミネ星”という架空の星をつくって、そこに最近引っ越してきた家族が見た光景を描こうと思いました。画面にはいろいろなキャラクターがいますが、それぞれにストーリーがあると、パッと見たときにワクワク感が広がるのではないかと思いキャラクターづくりをしていきました」
新井さんの頭の中の世界が散りばめられた、ラフ段階のスケッチブック
多様な人が行き交う止まらない街
今回のキービジュアルには様々なキャラクターのほかに、ルミネ池袋の建物や電車、フクロウなど、よく見ると確かに池袋らしい要素がある一方で、新井さん特有の色使いやテクスチャーの付け方で、どこの世界なのかわからなくなるような不思議な浮遊感が表現されています。学生時代に新井さんが過ごした池袋について聞きました。
「僕は東京生まれですが、池袋には行ったことがなかったんです。大学で初めて池袋という大きな都市に通うことになったので、最初は結構圧倒されていましたね。人が多くて建物が高い。あと、ビジネスマンもいればバンドマンもいて、色んな人が行き交っている。街がエネルギッシュで、とにかく流動的で静止しない街というイメージです」
そんな街に学生時代からあったルミネ池袋は、新井さんにとってどういう場所だったのでしょうか。
「ルミネは池袋にも新宿にも服を買いに行ったりしますし、大学の帰り道にルミネtheよしもとを観に行ったりしていました。自分にとっては本当にメジャーな場所ですし、そういう大きなところが、若手のクリエイターにちゃんと目を向けていたり、挑戦できる場をとつくってくださっているというのがとても嬉しいです」
「僕は東京生まれですが、池袋には行ったことがなかったんです。大学で初めて池袋という大きな都市に通うことになったので、最初は結構圧倒されていましたね。人が多くて建物が高い。あと、ビジネスマンもいればバンドマンもいて、色んな人が行き交っている。街がエネルギッシュで、とにかく流動的で静止しない街というイメージです」
そんな街に学生時代からあったルミネ池袋は、新井さんにとってどういう場所だったのでしょうか。
「ルミネは池袋にも新宿にも服を買いに行ったりしますし、大学の帰り道にルミネtheよしもとを観に行ったりしていました。自分にとっては本当にメジャーな場所ですし、そういう大きなところが、若手のクリエイターにちゃんと目を向けていたり、挑戦できる場をとつくってくださっているというのがとても嬉しいです」
キービジュアルのモチーフをシルクスクリーン体験で印刷しつくったトートバッグ
たくさんのお客さまがさまざまな体験を通して、ルミネ池袋のゴールデンウィークを楽しんだ3日間。池袋のことを知り、池袋にゆかりのあるアーティストと触れあい、より身近な街に対するワクワクが生まれるきっかけとなったのではないでしょうか。
Rio Arai/新井リオ
立教大学社会学部卒。イラストレーターとして、Adobe学割広告、LINEマガジン"Toss"表紙、Mr. CHEESECAKEギフトカード、マガジンハウス"NEWS&TOPICS"など多数のビジュアルを手がける。バンドPENs+のボーカルとして日本で4枚のCD、アメリカで1枚のレコードをリリース。作家として著書に『英語日記BOY』(左右社)など。
>> ルミネ池袋の最新情報はこちら
Rio Arai/新井リオ
立教大学社会学部卒。イラストレーターとして、Adobe学割広告、LINEマガジン"Toss"表紙、Mr. CHEESECAKEギフトカード、マガジンハウス"NEWS&TOPICS"など多数のビジュアルを手がける。バンドPENs+のボーカルとして日本で4枚のCD、アメリカで1枚のレコードをリリース。作家として著書に『英語日記BOY』(左右社)など。
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