プログラム終了後、ルミネの環境活動を推進するchoroko会議の委員を務める岡清夏さんは、こんな感想を話してくれました。
「社内に戻ったときに何ができるだろうという話はchorokoのメンバーと毎回しています。そのときに出るのは再生紙を使う、ペットボトルの分別回収などといったことが多かったのですが、今回LUSHさんでうかがったのはそういう“普通のこと”ではなく、『耕作放棄地を何とかしたい』とか、すごく大きな夢だったのでびっくりしました」
岡さんは、「そういう考え方になるのはなぜだろう」と今日ずっと考えていたと言います。「やはりポリシーが統一されている。CSRをスタッフ一人ひとりが語れるように落とし込んでいるところがすごいなと思います」
この日の講義の中でCSRキャンペーンの説明を担当の秋山映美さんではなく、お客様に実際に接しているルミネ立川店LUSH店長の秋間菜々さんが行う場面がありましたが、全社員で社会問題に取り組むLUSHならでは、のプレゼンテーションスタイルでした。
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カカオバターの調達方法をフェアトレードに切り替えたキャンペーンについて語る秋間さん
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「私がCSR担当ではありますが、誰もがLUSHのCSR活動について語れることが目標です」と話すチャリティ・キャンペーンチームの秋山さん
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「LUSHさんの企業理念やスタッフさんの思いを聞くことで刺激にもなりましたし、これから環境への意識をまだまだ高めていかなければならない中で良いヒントを得たと思います（大船店・牧口裕樹さん＝写真右）。
「動物実験反対など、日々の生活では考える機会が少ない社会問題をLUSHさんの身近な商品を通じて考えられることがすごく良いと思いました。商品の背景にある意外性に共感できました」（本社・井上明日美さん＝写真左）。
chorokoメンバーも、今回初参加のルミネ社員も、それぞれ持ち帰る気づきがあったようです。 
皆が同じ意識を持つことでインパクトのあるメッセージを発信することができ、大きな夢も語ることができる。それがLUSHの際立ったエシカルを支える強さなのでしょう。
そして、この日印象的だったのはやはりスタッフ皆さんの笑顔、笑顔―。仕事は楽しく、HAPPYに！自ら仕事を楽しんでいるからこそ周囲の心も動く。そんなポジティブな波動の強さもたくさん感じたツアーとなりました。
