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品川を観光バス2台で出発。ルミネのグループ会社、ルミネアソシエーツやルミネクリエーツの有志も参加し、夏の間伐体験よりも大がかりなツアーとなりました。
海のごみほど私たちがその深刻な実情を知らないものはないのかもしれません。海のごみの大半が実は陸から川に入り、海に流れ出たものであること、中でもプラスチックごみは劣化して細かい破片になってもずっと海を漂い続けていること。そして、そのごみがはるか遠い海に生きる動物たちの命を脅かしていること―。
11月17日、千葉県館山市の沖の島周辺で行われたルミネの環境推進チーム「choroko(チョロコ)会議」のビーチクリーンツアーではルミネの社員やグループ会社の有志60数人が実際に海岸を歩いてごみを拾いました。いざやってみると拾いきることはとても難しいことがわかり、「では、ごみの元をどうやったら絶てるのだろう」という課題に行き着きます。
日ごろから積極的にごみを拾う、捨てるときはきちんと分別する、使い捨てを減らす。一つひとつは小さなアクションかもしれませんが、世界を結ぶ海を思うとき、実はとてもとても大きな意味を持つことなのです。