さすがアースデイ東京と感じたのは、普通の買いもの客とはちょっと違うお客様たちの声、そしてまなざしでした。
「去年は出展していませんでしたよね? 」「パンフレットを見てecoshareって何だろう、と思って来てみました」。
ルミネが初出展だとすぐに気づかれる方もいて、アースデイ東京にいらっしゃる方々の関心の高さ、好奇心の強さには、
こちらが何度もハッとさせられました。
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朝倉泉さん(千葉県在住)
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「珍しいのでレモンバームを選びました。肥料もいただけて、種をまく段階から体験できるワークショップはなかなかないと思います。アースデイ東京はホームページで見かけてはじめて来ました。普段のショッピングと違ってやさしい雰囲気がありますね」
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萩原沙織さん(小金井市在住、写真右)
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「楽しかったです。バジルとラベンダーを植えました」
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戸塚路子さん(さいたま市在住、写真左)
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「自宅でやるとしたら準備も大変なので、こうした体験が手軽にできるのは子どもにとっても親にとっても良いと思います。ルミネには独身のときによく行っていましたが、駅ビルの中のきらびやかなイメージで、環境というより消費をするための施設だと思っていました。ちょっとイメージが変わりましたね。びっくりしました」
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Aoiさん(インドネシア、写真左)、
Airaさん(フィリピン、同中央)、
Tsuさん(マレーシア、同右)
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海外からのお客様にもワークショップを楽しんでいただきました!
お話をうかがってみるとショッピングでのエコ意識は日本より高い部分もあるようです。マレーシアのTsuさんからは、母国では「エコバックがルール化されていて忘れると罰金が課せられる地域がある」という話も飛び出しました! すごく徹底していますね。
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鈴木愛梨ちゃんとひなのちゃん(平塚市在住)
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キュートな髪飾りも他のブースで購入したものだそう。アースデイらしいおしゃれを楽しんでいて目立っていました!
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川上太一さん(ルミネ横浜店、写真中央)
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当日はルミネ社員が仲間の激励に駆けつける場面もたくさん見られました。以前choroko委員だったという川上さんもその一人です。
「会場を見て回ると、環境に貢献している企業ってこんなにあるんだと改めて思いますね。中には普段よく利用しているメーカーやルミネに入っているショップさんもありました。今後はルミネの中でも自分たちの環境活動のPR と同時に、ルミネ内のショップさんもこんな取り組みをやっていると一緒に紹介していくと、もっとお客様に拡大していけるのかな」
ワークショップ後、お客様には「オシャレと思うエコ、教えてください」という
アンケートにもお答えいただきました。以下はその抜粋です。
- ■オーガニックコットンを使う。オーガニック野菜でお料理。
- ■xChange(古着を持ち寄って交換するイベント。アースデイ東京2013ではJ-WAVEとコラボ)
- ■照明をLED電球に変える。部屋の雰囲気がオシャレになるし、節約できるし、地球にやさしい!
- ■キャンプで自然と一体になる。
- ■オシャレな風呂敷を持って歩く。小さくたためるので楽チン。
- ■マイバッグ(ボトル、箸)をカラフルに。
- ■マウンテンパーカーやベストを着てサイクリングや
エコウォーキング! - ■リサイクル素材の服を着る。
- ■家庭用洗剤を出来るだけ環境にやさしいものに。シャンプー&リンスを石けんのみに代える。
- ■マイごみ袋持参(かばんにいつも入ってます)。
- ■洋服がバッグなど他のものに生まれ変わるリサイクルイベント。
- ■カラフルなカーディガンで暖房・冷房費節約!
「なるほど~」と思うアイデアは既に実践されているものばかりでした。
今後、『ecoshare』紙面などでお客様にエコな暮らしをご提案する際、参考にさせていただきます。
ご協力ありがとうございました!